本一冊

すべての積読は一冊の本から始まる

17-主観な随筆か客観な評論か

岩波新書「小説の読み書き」で知る佐藤正午氏の感性

佐藤正午氏と岩波書店でその感性を探る

ハズれない作家W.S.モームの「読書案内」

結構サマセット・モーム作品読了しているが、そのようなモームの案内で小説の面白さを再確認します。

「本の魔法」司修

本の装丁、ハードカバー、白水社、どれも見過ごせない内容だった

「文豪のきもの」近藤富枝

それだけで物語になる着物はすごいのよ!

「追想 芥川龍之介」芥川文

文豪・芥川龍之介夫人による知られざる私生活の様子

「二十世紀を読む」丸谷才一・山崎正和

改めて過ぎ去りし20世紀を感じてみた

「帰りたい風景」洲之内徹

気まぐれという言葉に違わず、ぐにゅぐにゅぐにゅと読まされてしまう美術随想

大正昭和の孤高な作家を語る池内紀のエッセイ集

好きなドイツ文学者による大正〜昭和の作家を語ったエッセイ集には発見・再発見が多い

ピアニストが語る髪フェチ作曲家ドビュッシーのお話

黒髪の自分は金髪に理由のないときめきを覚えるけど、それをピアノ曲に託した作曲家のこと

普通に特別を見出す武田泰淳夫人「遊覧日記」秀逸なセンス満載

普通の生活に踏もれた特別を昭和の雰囲気を添えて描いている

明治女子が着物で人間模様を語る「もめん随筆」エッセイ

近所に着物を売っている店があり、前を通るたび「誰が買うのかな?」と思っている。幸田文女史もそうだったけれど、明治生まれの女子は、着物を通じて人間模様を語るのが上手だなと。

日本のエリート知能指数の高さを綴る湯川秀樹自伝「旅人」

日本人初ノーベル賞受賞(物理だけど)学者が控えめに語る戦前エリート一族の暮らしが興味深い。

石井桃子女史のエッセイ「南口の亡霊。」の踏切はこれだと思う

かつて近所に住んでいた石井桃子女史のエッセイ。本書で触れている踏切とは、この写真の踏切跡ではないかと。常々ここの場所が理由もなく気になっていた自分、解決できて少しハッピー。

「『坊ちゃん』の時代」で漱石も訪れた加賀百万石屋敷跡の池のふち

東京大学本郷キャンパスはかつての加賀百万石のお屋敷跡、三四郎池は殿様のお庭であった。小説三四郎の舞台にもなったせいか、つい夏目漱石の小説が読みたくなる。

「気まぐれ美術館」で言及された昭和初期画家が写生で訪れた奥多摩の御嶽

全く気まぐれでない美術エッセイ「気まぐれ美術館」洲之内徹・著。奥多摩へ写生に行った人々の話も出てます。

「向田邦子の恋文」恋人の高円寺に紅ビートル

妹・向田和子さんによる「向田邦子の恋文」には杉並区本天沼と恋人が住む高円寺を行き来する邦子さんの様子がうかがえる。高円寺で遭遇した赤いビートル。

地面から浮いている店が多い西荻窪

西荻にある雑貨店「FALL」店主による雑貨を通しての人生観が切なくて面白い。夏葉社の本の装丁も美しい。

森岡書店ができるまでを「荒野の古本屋」で読む

16平米の本屋で1冊の本を売っている 銀座一丁目にある。店舗が入っているビルは「鈴木ビル」という昭和4年竣工の東京都選定歴史的建造物に指定されている。そこが、古い建造物に魅了されている森岡さんが店主の本屋さん。 Nikon D7200 with SIGMA 18-300mm …