本1冊写真1枚

one book with a photo

ヘミングウェイの男っぽい(Masculine)短編集

大好きな作家・ヘミングウェイ全短編集のまず1は、初期の作品。試行錯誤の姿勢も感じられるけど、小説のテーマもその扱い方もすでにヘミングウェイかなと。やっぱり好きだなと改て思った。

芥川初期の短編集より「邪宗門」で思い出す喫茶店が国内にかつて8店舗あった

芥川の小説には「羅生門」だけでなく「邪宗門」もある。画像の喫茶店とは無関係だけど(多分)、喫茶店「邪宗門」はかつて日本に8店舗!もあった。初期の小説はやはりまだ病んではないね。

明治女子が着物で人間模様を語る「もめん随筆」エッセイ

近所に着物を売っている店があり、前を通るたび「誰が買うのかな?」と思っている。幸田文女史もそうだったけれど、明治生まれの女子は、着物を通じて人間模様を語るのが上手だなと。

自分の高校時代をオーバーラップ「ぼくは落ち着きがない」

Twitter #文庫の会(仮)交換会のテーマ「本」で出合った1冊。しかし、本の話だけでなく、自分は高校時代の恥ずかしいくらい眩しい活動ぶりが印象的だった。

和田誠イラスト「ぼくのおじさん」自分のことのように思える

40年前の旺文社「ぼくのおじさん」は自分にとって特別の思い出。和田誠イラストともに文庫本になって映画になった。

麻生太郎氏の伯父が「旅の時間」で流れる時間を描く10編

生きた時代や環境が違うと、旅でここまで色々なことを感じることができることに驚き。改めて流れている時を意識せずにはいられない。

古代中国史で読む「李陵・山月記」名人偉人の生き様は?

日本芸術界を代表する芸大の音楽ホールで名人芸を堪能した。願わくば、自分も一芸に秀でた人生を送りたいものの、古代中国を舞台にした偉人たちの人生は?

「真田太平記」第8&9巻・秀頼の成長に驚いて豊家の終わりが始まる

現存する二条城は初代家康より15代慶喜が似合うと思うけど、ここで成長した秀頼を目にした家康は豊家撲滅を決意したらしい。

擬人化された「動物農場」ありあまるリアリティ

客寄せする子豚(妄想)が気になるけれど、家畜が人間を追い払い、やがて豚が支配者として変貌する過程のリアリティが濃くて笑える... 笑ってよいのか?

むかしの美味しいが、どういうものか気になる「味覚極楽」

平安時代から存在する氷を削ったかき氷、近年はインスタ映えも意識してか先鋭化してるかな? むかしの人が美味しいと言っていた味はいつも気になる。

狂い咲く巨大泰山木と枇杷の木は脳病院跡地?「夜と霧の隅で」を読んだ

全く根拠のない話だが、自分はこの巨大泰山木と枇杷の木は脳病院跡地だった”らしい”という思い込みがある。躁鬱の鬱の彼方へ飛んでいきそうな危険性が...

「1974 ジョーカー」東京新小岩在住の英国人が放ったブリティッシュ・ノワール4部作の第1作

西東京在住が長く東東京については、とんと疎いから、地域性に興味がそそられる。アメリカン・ノワールの巨匠エルロイより完成度が薄く感じたけど、著者ピースの方向性はエルロイと少し違うかも?

「真田太平記」第6&7巻・真田の赤備は鹿の角に赤ヘルで正面には六文銭だぜ

初めて信州の真田氏が2度に渡って徳川軍の攻めをしのいだ上田城跡に行ってみた。昔をしのぶほど面影はないが、赤備の赤ヘルの存在感が見事だった。

意地に「プライドと偏見」が絡んで英国19世紀の結婚小説

プライドのせいでピアノお教室の発表会でも緊張するが、意地とプライドで各々の結婚プランを遂行する英国19世紀の小説

近所のお家がモデルかと誤解していた...「小さいおうち」

「小さいおうち」そのまんまの「赤いフランス瓦がかわいらしい洋館」だけど、2階はないかも。どのお家がモデルかは、重要ではないよね。

「ルパン、最後の恋」結局ホームズとどちらが好きかな?

最近フランスものとご縁がない。20年前に初めてパリひとり旅で食べたランチの興奮を思い出しつつ、場外乱闘すると場内には戻ってこない?フレンチ・ミステリーを楽しみたい。

P・ハイスミス「キャロル」同性とか異性とかが問題なのではないと思った

大人のキャロルは「大人は誰でも秘密を持っているものよ」と言うが、秘密だけは忘れるくらいいっぱいある。 同性とか異性とか関係ない、二人の愛情物語。

「真田太平記」第5巻・信州戸隠には戦国時代の地霊が眠っていそう

wikipediaでは猿飛佐助は戸隠で修行とあるが実際には?だけど、戸隠には今でも戦国時代からの変わらぬ風景を体感できそう。

ベニオフじいちゃん「卵をめぐる祖父の戦争」修羅を潜り抜けての人生は?

ナチスドイツに攻められるロシアで処刑と引き換えに「卵1ダース」の調達を厳命され結末は?修羅を潜り抜けた人物はすごい。

エドワード・ノートン映画「25時」が好きだ

映画「25時」の名脇役・ドイルを演じる?ピットブル犬か!と思ったけど、調べてみると違うようだ。自分の気持ちが通じたのか、視線をこちらに向けてくれた。

「真田太平記」第4巻・忍びの者たちの話だけど善福寺池が少し登場

「真田太平記」第4巻は、真田家に仕える忍びの者たちの壮絶な話。なのに、ふと我が家の近所にある井の頭池や善福寺池が登場するので、写真は春の善福寺池!

豊臣家とひょうたんの大阪文学で「とっぴんぱらりの風太郎」ぷぅ~

万城目学氏の関西文学の最高傑作と思う。タイトル、登場人物のネーミング、ストーリー構成、どれも読み応えがある。著者の仕掛けを満喫したい。

自動車愛満載ハードボイルド冒険小説「深夜プラス1」新訳だよ

英国人作家によるフランス車、イギリス車愛満載のハードボイルド小説。英国人によるヨーロッパ大陸を舞台とする小説は読み応えがある。

ゴッホ模写「雲龍打掛の花魁」の浮世絵師・池田英泉

葛飾北斎の娘、お栄とも付き合いがあったらしい池田善次郎こと浮世絵師・渓斎英泉が気になっていたら、お墓はうちの近所にあった。

小説「眩」で北斎の娘お栄さん亀戸天神社へ行く

時代物を読むのであれば、やっぱり江東区をはじめとする深川近辺は舞台になるなと。まだまだ未知である東東京を攻めたい。

太宰治が描く実朝「割れて砕けてさけて散るかも」な気持ち

読まず嫌いだった太宰治だけど、その人となりなどわかって作品を読み進めてゆくと、著者の思いが伝わってくる。何かを書き伝えたい人だったんだろうなと。

小さな幸せを大切にしたいと思わせる小説「夕べの雲」

2021年まで年2回公開される小説家・庄野潤三氏「山の上の家」に鎮座する備前焼きの甕をとくと眺めてみることは...。

「真田太平記」第3巻・日本のダボス菅平への中継地、信州上田攻めらるる

昭和レトロな雰囲気と四季の果物のジャムで有名なみすゞ飴本舗は信州上田にある。次はみすゞ飴ばかりでなく、総攻撃を受けた上田城にも行かねばなるまい。

「太陽の子」沖縄料理店で展開されるまだまだ知らない沖縄

この画像には多くの沖縄ネタが詰まっている。国道58号は自分にとっての青梅街道か!まだまだ沖縄の知らないことは多い。

「真田太平記」第2巻・別所温泉は地味でも再訪したい土地

池波正太郎「真田太平記」を読んでから訪れる信州の鎌倉!?別所温泉は、読まないで来るのとは違う感慨がある。是非また行ってみたい。