皮肉を通じて妙な距離感を保ちつつ、いろいろな人との人間関係を描いたその人生体験とは?
童話は残酷でもあり、野坂明如「戦争童話集」、カバーは池田満寿夫でめくってみると自署が!
闇市から居酒屋、そしてジャズ。日本酒から走り出す学者の居酒屋評論集。
戦後の闇市、ピアノジャズ、居酒屋と一見脈絡ないようでつながる著者群
死を覚悟しながらも死ぬことなく戦争を終えた青年の気持ち(という感じでしょうか)
本の装丁、ハードカバー、白水社、どれも見過ごせない内容だった
滝田ゆう氏が描く女性像が好きなんだけどね。
「キチガイ」と「バカ」が連呼しすぎだけど著者の理想とする信長かなと
昭和のSFだけど読みたい作家の作品ばかりが!
理不尽な青春時代がバネになって、壮大な小松ワールドが展開されたのか?
文庫もあるけど、やっぱりハードカバーのこのたたずまい!
カーナビがない時代のドライブ旅行の醍醐味がある
文豪・芥川龍之介夫人による知られざる私生活の様子
作家の息子ではなく、あくまでもハムレット役者の視点でのエッセイ集
開高健が追い求めた、東南アジアと血生臭、そして官能は何だったのだろう?