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木山捷平(きやましょうへい)
人生に流される感じがいい。岡山県というイメージが強い作家であるが実は杉並区ともゆかりが深かったりする。
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「山の音」川端康成
「敗戦日本人の哀しみ」を描いた作品として
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「貴三郎一代」有馬頼義
文学作品としてはやや物足りないけど、映画化となれば盛りだくさん!
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「遺書配達人」有馬頼義
旧・筑後国久留米藩主有馬家の第16代当主による反戦小説。
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「わが町・新宿」田辺茂一
新宿”大”再開発を控えて紀伊國屋書店創業者のエッセイ!
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「信長」坂口安吾
「キチガイ」と「バカ」が連呼しすぎだけど著者の理想とする信長かなと
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「歩く影たち」開高健
開高健が追い求めた、東南アジアと血生臭、そして官能は何だったのだろう?
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「白痴」坂口安吾
安吾作品が人間の本能に訴えてくる
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「堕落論」坂口安吾
すでに自分は堕ち気味な人生だけに、安吾氏の意見は当然過ぎて記憶に残っていなかった(かも)
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「心霊殺人事件」坂口安吾
大きな荷物に秘密があった!無頼派作家による本格推理短編集。