忍びの者の生き様を改めて実感して
カテゴリー: 平成の作品
主として1989〜2019年ごろに創作された日本語の作品群
「死の泉」皆川博子
日本人著者によるナチスミステリー、ヨーロッパは複雑だ。
「オリガ・モリソヴナの反語法」米原万里
タイトル少々わかりにくが、小説読了後には納得できる感じがロシア
「海炭市叙景」佐藤泰志
石炭と海の街「函館市」を架空の街「海炭市」と読み替えて
「そこのみにて光り輝く」佐藤泰志
佐藤泰志作品の映画化「函館3部作」の1つですが、函館を感じてみたい。
「旅屋おかえり」原田マハ
依頼人に代わって旅をする旅屋、クライマックスは愛媛県の内子町。
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
引用からの話は色とりどりのパッチワークとして連携してゆく
「重力ピエロ」伊坂幸太郎
映画化もされた伊坂幸太郎作品で自分がベスト2と気に入っている作品の1つ!
「しゃべれども」佐藤多佳子
落語がテーマで吉祥寺が舞台の小説だったけど、映画では着物姿の国分太一氏が良かった。
「小さいおうち」中島京子
「小さいおうち」そのまんまの「赤いフランス瓦がかわいらしい洋館」だけど、2階はないかも。どのお家がモデルかは、重要ではないよね。