国語の教科書で出会ったあの作品を再読
タグ: 新潮文庫
「もの思う葦」太宰治
川端康成や志賀直哉に対する太宰治の思いはいかに?
「結婚式のメンバー」マッカラーズ
アメリカ南部出身の女性作家による不思議な空気感
「忍びの国」和田竜
忍びの者の生き様を改めて実感して
「ロック・ワグラム」サローヤン
サローヤン作品全体を俯瞰して読むと味わい深いのに…
「ワン デイ イン ニューヨーク」サローヤン
人生やドラマを語るならニューヨークね!
「フィッシュ・オン」開高健
オーパ!とはまた異なる釣りの話
「歩く影たち」開高健
開高健が追い求めた、東南アジアと血生臭、そして官能は何だったのだろう?
「白痴」坂口安吾
安吾作品が人間の本能に訴えてくる
「英国諜報員アシェンデン」S・モーム
映画じゃないスパイ作戦はやっぱり心理戦よねと