はじめに(画像の説明)
岡本綺堂!とくれば「半七捕物帳」で全6巻入手しており、自分もポツポツと読んでいる訳ですょ。けしてコレクションに傾倒する気はないのですが... 旺文社文庫の岡本綺堂シリーズは次のようなラインナップだから、そうなるとやぱり -1 が欲しくなる訳ですが... これがいざ「欲しい!」とにほんの古本屋 を探しても... 出会えるときと、出会えないときもある。
なのに、欲を出さないと、行きつけのワルツ書店で200円(税別)で巡り会ってしまうから、つい古書徘徊をしてしまう。
GWで散財... 否、手に入れたbooksを順不同で(人知れず)お見せしたい。
— 本1冊写真1枚 (@1book1photo) 2025年5月11日
古書店で出会いを待っていた作品から一気に3冊。しかも最近の新刊「文と本と旅と」以外は100円とか200円。最も興奮したのは「修禅寺物語」っす😤
〜その3〜 pic.twitter.com/ayuxbrekKR
旺文社文庫 岡本綺堂のラインナップ
なかなか、41-1 に出会えずにおりましたが、ひょっとして、これでコンプリートでしょうか。
- 修善寺物語 他四編 41-1
- 影を踏まれた女 41-2
- 魚妖・置いてけ堀 41-3
- 半七捕物帖(一) 41-4
- 半七捕物帖(二) 41-5
- 半七捕物帖(三) 41-6
- 半七捕物帖(四) 41-7
- 半七捕物帖(五) 41-8
- 半七捕物帖(六) 41-9
- 中国怪奇小説集 41-10
- 箕輪の心中 41-11
- 綺堂むかし語り 41-12
- 綺堂芝居ばなし 41-13
- 明治劇談ランプの下にて 41-14
少しづづ読了にむかって岡本綺堂作品を読み進めるよ。すでに本棚ひとつ分積読あるから、いつになるやら。
作品ラインナップ
次のとおりであるが、先の四作品はシナリオ形式で書かれている。以前、シナリオ形式(とくにシェークスピア作品)を読むのは苦手であったが、近頃は全く苦にならず。
しかし、引用は次の部分から。
解説(戸板康二)
「修禅寺物語」について
娘の死を悲しむ気持ちよりも、その死顔を自分の芸術の滋養にしようとする非情さが、この主人公の、ほかにあまり類のない性格といえよう。こういう設定もまた新しかったのである。
頼家の「あたたかき湯の湧くところ、温かき人の情も湧く。恋をうしないし頼家は、ここに新しき恋を得て、心の痛みもようやく癒えた」という長いセリフは、オペラのアリアのように書かれている。「恋」という言葉はむかしからあるが、歌舞伎俳優の口から、このように語られた場合、西欧のラブそのままの感覚があったはずである。
ちょっと、この明治という時代のラブと文化と、修善寺温泉と鎌倉幕府、種々雑多なキーワードが自分にとっては興味深い。
鎌倉幕府の悲劇ではないけど、この作品も再読したくなる。
修禅寺と修善寺温泉は、同じ地名を意味するのに、”ぜん”の漢字が異なるらしい。それとは別に、純粋に温泉観光として修善寺温泉に行きたし。
この一冊でした
新しい感じをば。

