本1冊写真1枚

one book with a photo

海外の作品(英国)

擬人化された「動物農場」ありあまるリアリティ

客寄せする子豚(妄想)が気になるけれど、家畜が人間を追い払い、やがて豚が支配者として変貌する過程のリアリティが濃くて笑える... 笑ってよいのか?

「1974 ジョーカー」東京新小岩在住の英国人が放ったブリティッシュ・ノワール4部作の第1作

西東京在住が長く東東京については、とんと疎いから、地域性に興味がそそられる。アメリカン・ノワールの巨匠エルロイより完成度が薄く感じたけど、著者ピースの方向性はエルロイと少し違うかも?

意地に「プライドと偏見」が絡んで英国19世紀の結婚小説

プライドのせいでピアノお教室の発表会でも緊張するが、意地とプライドで各々の結婚プランを遂行する英国19世紀の小説

クッツェー「恥辱」アフリカのザラつく読後感のある小説だけど

ブッカー&ノーベル賞受賞作、主人公どこまで堕落するのか... 翻訳の鴻巣友季子女史が気になっていた。

初っ端からミスリードで表紙「北壁の死闘」からは全く予期せぬロマンスな結末

平昌オリンピックで活躍するドイツ勢を見て、雪山を思い出し、続けて思い出したミステリー。ミステリー以上に結末のロマンスが自分には衝撃的だった。

右往左往するロンドンバスの街はホームズの舞台

1台でも多くのロンドンバスを写したいと思った、シャーロック・ホームズを読むとどうしてもロンドンをもう一度歩き回って撮りたい気持ちになる。

カントリーハウス風に見立てつつ「オーランド」の世界

旧古河庭園では英国カントリーハウスの雰囲気に及ばない... とあしらいつつ、ヴァージニア・ウルフ「オーランド」をちくま文庫で読む。ストーリーを追いながらも、描かれている内容は濃い。