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海外の作品(米国)

米国の作品を集めてみました。(英国分は移管中)

大鹿マロイが追い求めた女は善か悪か「さよなら、愛しい人」

「ロング・グッドバイ」との相似形を感じ既読感を拭えなかったけど、愛しい女は善か悪か?

ブコウスキー「パルプ」冴えない人物の愛車にはビートル?

映画「パルプ・フィクション」が有名だけどパルプ小説は蔑ろにできない

エルロイUSA3部作の第1作・悲しいかなイランをキューバーに置き換えると

冒頭「アメリカが清らかだったことはかつて一度もない」の言い切りがエルロイの犯罪小説の力強さを期待させる

酒場紹介ではない「ブコウスキーの酔いどれ紀行」

フォークシンガー訳による仏独を旅した紀行文とスナップ写真で気軽に楽しめる

生前未発表作も含めたヘミングウェイ最晩年の短編集~その3~

未発表含めた最晩年の短編集、戦争・父と息子・女・狩猟、など人生をば凝縮。

ヘミングウェイの人生充実?中期の短編集~その2~

脂のが乗り切っている時期のヘミングウェイ短編は男と女が裏と表で行き違い。

「長いお別れ」のようにギムレットを飲む機会は訪れそうにない

旧訳タイトル「長いお別れ」も悪くないけど新訳のそれはスタイリッシュで今を感じさせてくれる!

C・ブコウスキー「美女」か否かは人それぞれな酔いどれ短編集

酔いどれな「好きな作家」ブコウスキー、人生って笑えるなと。

ヘミングウェイの男っぽい(Masculine)短編集〜その1〜

試行錯誤が感じられる初期の作品集だけど、テーマもその扱い方もすでにヘミングウェイかなと。

P・ハイスミス「キャロル」同性とか異性とかが問題なのではないと思った

キャロルは「大人は誰でも秘密を持っているものよ」と言うが、秘密だけは忘れるくらいいっぱいある。

ベニオフじいちゃん「卵をめぐる祖父の戦争」修羅を潜り抜けての人生は?

ナチスドイツに攻められるロシアで処刑と引き換えに「卵1ダース」の調達を厳命され結末は?修羅を潜り抜けた人物はすごい。

エドワード・ノートン映画「25時」が好きだ

エドワード・ノートン主演の映画「25時」、訳者は田口俊樹氏だったのか!

自動車愛満載ハードボイルド冒険小説「深夜プラス1」新訳だよ

英国人作家によるフランス車、イギリス車愛満載のハードボイルド小説。英国人によるヨーロッパ大陸を舞台とする小説は読み応えがある。

屋敷に現れるアッシャー家崩壊で没落する恐怖

江戸時代末期という時期に活躍したアメリカ人のエドガー・アラン・ポーの小説がどうして恐怖なのか、読んでみてわかること。

「怒りの葡萄」下巻、辛い環境下における葡萄の結末は?

葡萄ばかりでなく、桃も綿も怒っている?貧困生活の行きつく結末は?黒原敏行・新訳も気になる。

また米国ノーベル賞作家で今回はスタインベック「怒りの葡萄」上巻

長年の疑問だった「怒りの葡萄」の怒りの原因を突き止めるべく読み進める。「エデンの東」の作家でもあるのね。

晩夏を期待しつつ読んでみた米国南部の物語「八月の光」

ヨクナパトーファ郡シリーズ、タイトルほど穏やかな内容ではないが、両者の関連性は自分好み。

フォークナー南部アメリカの作品を読んでみたいと思っていた

サンクチュアリとは「聖域」らしい。文芸評論家・篠田一士「二十世紀の十大小説」にはフォークナーの作品も、最初の1作目として。

アーウィン・ショー「夏の日の声」アメリカ人の夏は野球なんだな

アメリカ人が夏と少年時代を振り返ると野球が出てくるが、それだけでは終わらない夏を重層的な思い出で語る小説だった。

「夏服を着た女たち」というタイトルは写真を撮りたい気分にさせられる

何度も読み返してしまう短編小説、それはニューヨークが舞台であったり、訳者にひかれていたり、切れ味鋭い短編だったり。理由はいろいろ。

エルロイLA4部作は最終章「ホワイト・ジャズ」にて総括される?

勢いで読み進めてきたエルロイのLA4部作もようやく最後。寂しい気持ちもあるが、結構どっぷりはまったから、満足している。

エルロイはディテールのあしらいも絶妙「LAコンフィデンシャル」

LA4部作のうちで最も話題になった1作、もっとノワール・アメリカン読みたくなるほどに。

アンドロイドは遠い未来の話でない気がして

映画「ブレードランナー」の原作で、1996年に復刊されたロック調の表紙が気になりジャケ読みです。アンドロイドはもう身近にいそう。

エルロイLA4部作の第2作でタイトルが意味するものは?

タイトル「ビッグ・ノーウェア」の由来が不明であったが、最後の最後で結末と同時に提示されたストーリーが余韻を残す。どんな悪にも音楽へ救いを求めた傑作だなと。

エルロイ「暗黒のLA」第2作目で闇はさらに深く

アメリカ西海岸ロスアンゼルス、メキシコとの関わりも深く、メキシコ料理も美味しいが、犯罪の闇も深そうだ。エルロイ」LA4部作」の第2作目。

米国文学界の狂犬J・エルロイ「暗黒のL.A.」4部作読む!

お題「好きな作家」でやっぱりアメリカ文学界の狂犬と言われる?ジェイムズ・エルロイを紹介。まずはL.A.シリーズから「ブラック・ダリア」。映画と随分違う?結末が!漬物石のように重い長編。

名著「幻の女」は「夜」を放つ決定的な冒頭が決め手

「スマートレターで(文庫本)交換会」という企画のお題「夜」で自分が選んだ1冊ですが、本好きなら楽しめる名著かなと。

マラッドの野球小説「奇跡のルーキー」には投打以外のドラマが!

野球には投打以外にもドラマがある!自分で自分の運命は変えられる?マラマッドが描く明と暗の女たちとヒーローの野球小説「奇跡のルーキー」

焚書小説「華氏451度」を読んで思い浮かべた光景が神保町

焚書(書物を焼き捨てること)という言葉があるのだから、時に本は高価であり、危険なのだろうなと。1953年の小説「華氏451度」に描かれた焚書小説の内容は?

「ティファニーで朝食を」で作家が猫に託したことは?

カポーティの「ティファニーで朝食を」はラブ・コメディーではなく、上昇志向強く勝ち組をめざず女性が行き場を失い彷徨う小説だと思っている。飼い猫にはいろんな意味を含ませている。