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日本の小説(昭和)

岡本太郎ママによる「金魚繚乱」は金魚で男の人生も繚乱

岡本太郎ママ、岡本かの子による金魚で人生繚乱される男の小説。女史の小説は、そのわかりやすい題材で、主人公たちの人生を描く独特なセンスを感じる。

練馬区石神井公園近くに住んでいた火宅の作家は檀ふみ氏のパパ

檀一雄「火宅の人」に感じる、やるせなさや諦念が好き。そこに繋がりそうな初期の短編「花筐」と、2017年に公開された映画の映像美を期待している。

「桜の森の満開の下」の狂気はどこ?もはや陽気。

安吾が目にした「桜の満開時、東京大空襲の死者たちを上野の山に集めて焼いた」光景に発想を得たらしい「桜の森の満開の下」はやっぱり人間の狂気なんだろうなと。

吉田大八監督の新作「美しい星」が気になってまず満月

異色の【SF】小説「美しい星」三島由紀夫原作、吉田大八監督新作映画が気になって、満月の美しさを撮ってみたかった。

梅雨、花菖蒲より紫陽花が好きだけど「花菖蒲の章 おきん」

井上ひさし「東慶寺花だより」梅雨の季節の「花菖蒲の章」の結末、個人的には不満残る。これでは男性不信になってしまうよ!

梅雨に紫陽花と梅の実だけど「青梅雨」は悲しい小説

梅雨に紫陽花と梅の実コラボ画像、梅雨っぽい短編ということで永井龍男の「青梅雨」を思い出すのだが、この暗い結末の短編の情感は濃過ぎるか?