本1冊写真1枚

one book with a photo

家族小説

和田誠イラスト「ぼくのおじさん」自分のことのように思える

40年前の旺文社「ぼくのおじさん」は自分にとって特別の思い出。和田誠イラストともに文庫本になって映画になった。

小さな幸せを大切にしたいと思わせる小説「夕べの雲」

2021年まで年2回公開される小説家・庄野潤三氏「山の上の家」に鎮座する備前焼きの甕をとくと眺めてみることは...。

和歌山熊野の神倉神社から見える枯木灘はこんなに穏やかなのに

中上健次ワールドの代表「枯木灘」は重い小説だったけど、実際の光景はとても穏やかな心落ち着くものだったかなと。

世界遺産だけではない!中上健次の熊野は呪われた小説空間?

つかみどころがわからなかった中上健次の「紀州サーガ」、実際に彼の地を歩きながらその息苦しさを感じてみようかなと。

加賀藩に存在した河師の息子&娘物語・室生犀星「あにいもうと」

室生犀星の小説には川師(河師)という職業があり、故郷・加賀藩ならではの仕事なのかな。「あにいもうと」はその川師の息子&娘で結構ザラザラと塩っぽい小説。

金沢三文豪・室生犀星の「杏つ子」から始めてみる金沢文学

長年きっかけをつかめなかった金沢三文豪の一人「室生犀星」の世界をようやく読了することができた。女性への思いが強い作家の背負っていたものは...

「向田邦子の恋文」恋人の高円寺に紅ビートル

妹・向田和子さんによる「向田邦子の恋文」には杉並区本天沼と恋人が住む高円寺を行き来する邦子さんの様子がうかがえる。高円寺で遭遇した赤いビートル。

小説になる「きもの」を好きに着るのがいい

着物を介在して人生や人間関係を描く幸田文の「きもの」を読みつつ、現在では自分なりに好きに素敵に着物を着てよいと思う。