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小説「門」ではお寺の存在が心に染みてくる

夏目漱石前期3部作第3作目「門」は、中年を迎える夫婦(主として夫)の心象を描いているのかなと。過去があっての現在をどう捉える?

クラフト・エヴィング商會に小説「つむじ風食堂の夜」が!

こんなお店はサラリーマンの街「新橋」ならでは。オチがわかる人なら立派なフランス通。クラフト・エヴィング商會の吉田氏による「つむじ風食堂の夜」大人の為のファンタジー

小説「それから」では百合の香りが二人の過去を呼び起こす

百合の香りが二人の過去を呼び起こす夏目漱石の小説「それから」。漱石のワールドを完歩したい。

名著「幻の女」は「夜」を放つ決定的な冒頭が決め手

「スマートレターで(文庫本)交換会」という企画のお題「夜」で自分が選んだ1冊ですが、本好きなら楽しめる名著かなと。

漱石の小説「三四郎」と東大本郷キャンパスの三四郎池

漱石「三四郎」を読み、東大本郷キャンパスの三四郎池へ。アカデミックで元加賀藩前田家庭園である歴史的な雰囲気がいい。

「真田太平記」の予習で地味に楽しむ別所温泉

信州・上田電鉄別所線の「別所温泉駅」は「信州の鎌倉」であり、池波翔太郎「真田太平記」での重要な舞台らしい。読本で予習。

花付きサボテンの表紙に惹きつけられたG.マルケス「エレンディラ」

ジャケ買いで手が伸びたG.ガルシア=マルケスの短編集。大人の残酷な童話、ラテンアメリカの魔術的リアリズムを考えながら読んでしまった。

「桜の森の満開の下」の狂気はどこ?もはや陽気。

安吾が目にした「桜の満開時、東京大空襲の死者たちを上野の山に集めて焼いた」光景に発想を得たらしい「桜の森の満開の下」はやっぱり人間の狂気なんだろうなと。

マクロレンズで写してみたサン=テグジュペリ仏切手

サン=テグジュペリの切手を持っていたな…と、マクロレンズで撮影を試みた。「夜間飛行」に描かれた世界は、冷徹なまでに純粋であることに驚いた。

棟方志功はあの富山の単線・城端線沿線に住んでいた

棟方志功「板極道」を読んで、富山での生活が制作活動にインスピレーションを知る。そこは今春訪れた友人宅の近所であった。

マラッドの野球小説「奇跡のルーキー」には投打以外のドラマが!

野球には投打以外にもドラマがある!自分で自分の運命は変えられる?マラマッドが描く明と暗の女たちとヒーローの野球小説「奇跡のルーキー」

「気まぐれ美術館」で言及された昭和初期画家が写生で訪れた奥多摩の御嶽

全く気まぐれでない美術エッセイ「気まぐれ美術館」洲之内徹・著。奥多摩へ写生に行った人々の話も出てます。

吉田大八監督の新作「美しい星」が気になってまず満月

異色の【SF】小説「美しい星」三島由紀夫原作、吉田大八監督新作映画が気になって、満月の美しさを撮ってみたかった。

右往左往するロンドンバスの街はホームズの舞台

1台でも多くのロンドンバスを写したいと思った、シャーロック・ホームズを読むとどうしてもロンドンをもう一度歩き回って撮りたい気持ちになる。

焚書小説「華氏451度」を読んで思い浮かべた光景が神保町

焚書(書物を焼き捨てること)という言葉があるのだから、時に本は高価であり、危険なのだろうなと。1953年の小説「華氏451度」に描かれた焚書小説の内容は?

梅雨、花菖蒲より紫陽花が好きだけど「花菖蒲の章 おきん」

井上ひさし「東慶寺花だより」梅雨の季節の「花菖蒲の章」の結末、個人的には不満残る。これでは男性不信になってしまうよ!

梅雨に紫陽花と梅の実だけど「青梅雨」は悲しい小説

梅雨に紫陽花と梅の実コラボ画像、梅雨っぽい短編ということで永井龍男の「青梅雨」を思い出すのだが、この暗い結末の短編の情感は濃過ぎるか?

アイスこそコーヒーの底力が試される「珈琲のことば」かも

「珈琲のことば 木版画で味わう90人の名言」はコーヒーに関する著名人の発言が木版で摺られている。是非美味しいコーヒーがあるブックカフェに置いて欲しい1冊。

カントリーハウス風に見立てつつ「オーランド」の世界

旧古河庭園では英国カントリーハウスの雰囲気に及ばない... とあしらいつつ、ヴァージニア・ウルフ「オーランド」をちくま文庫で読む。ストーリーを追いながらも、描かれている内容は濃い。

親近感がある地域で現在に蘇る「コーヒーと恋愛 」

曽我部恵一氏解説、昭和30年代の新鮮な小説と思った「コーヒーと恋愛」獅子文六(ちくま文庫)は、自分にとって親近感ある地域を舞台にストーリーは展開

「銀座を歩いて」銀座ウエストのバナナサンデー

再開発が進む銀座は新たなステージへ!だけど、マイベスト銀座は20年以上変わらぬ雰囲気がある銀座ウエストのバナナサンデーだったりする。

「ティファニーで朝食を」で作家が猫に託したことは?

カポーティの「ティファニーで朝食を」はラブ・コメディーではなく、上昇志向強く勝ち組をめざず女性が行き場を失い彷徨う小説だと思っている。飼い猫にはいろんな意味を含ませている。

北岳山荘前から眺める日本の地理から「牙を研げ」地政学を思う

佐藤優氏著書の「牙を研げ」で言及あった「山は人びとを遠ざける」と言う一文を読み、日本の山並みを思い出した。地理的に分断されるからね。

テーマパーク化する前に「夜明け前」木曽路へGO

小説「夜明け前」冒頭の「木曾路はすべて山の中である」を体感したくて奈良井宿に行ってみた。次回は是非とも馬籠宿まで行きたい。

「和宮様御留」当時の面影ある木曽路奈良井宿

有吉佐和子「和宮様御留」で木曽路への言及は少ないが、幕末、東海道の裏街道木曽路で和宮は徳川将軍家へお嫁に、ここ奈良井宿では休憩を。未だに当時の面影残っている。

「向田邦子の恋文」恋人の高円寺に紅ビートル

妹・向田和子さんによる「向田邦子の恋文」には杉並区本天沼と恋人が住む高円寺を行き来する邦子さんの様子がうかがえる。高円寺で遭遇した赤いビートル。

林ナツミ浮遊感「うれしい悲鳴をあげてくれ」に触発

「うれしい悲鳴をあげてくれ」いしわたり淳治(ちくま文庫)の林ナツミ女史の浮遊感表紙に触発されて。

小説になる「きもの」を好きに着るのがいい

着物を介在して人生や人間関係を描く幸田文の「きもの」を読みつつ、現在では自分なりに好きに素敵に着物を着てよいと思う。

仔羊のあら切りカレーフレッシュハーブ添え

クレッソニエールのフランス料理を食べて、「私の食物誌」吉田健一の西洋料理のことを思い出した。

「陰翳礼讃」で日本人の暗がり好きを読む

今での日本人は電球色の暗がりに落ち着きを感じるのだろうか?「陰翳礼讃」に書かれた内容の行き着く先は...。

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